しめたん日記

他人の日記を見て楽しめる人向け

2011/3/21

今日も6時ぴったりに目が覚めた。
レモン水を飲んで体も覚ましたあと、ランニングウェアに着替えて30分のランニング。
そのあとシャワーを浴びて体の火照りを冷ます。

朝の日差しが清潔な白い部屋に差し込む(一時期ミニマリズムに傾倒していた私だが、最近はその脆弱性に気づき落ちついてきた)。
心が落ち着く瞬間だ。

今朝の朝食は黄色パプリカとマッシュルームのソテー、メインクーンのビシソワーズ、スパニッシュオムレツ、ほうれん草のマフィン、そしてメインディッシュはアレだ。

私は細身ながらも生まれながらの健啖家で、子供の頃から他人の2倍は食べる有様だった。
対して妹は胃下垂のため少食で、21歳になった今でもお子様セットを頼んで家族とお店を困らせている。

そうこうしているうちに7時45分
出勤は8時半。急いで口に運ぶ。
ペットのマーニーに声をかけ、職場である研究所へと向かう。


某日午後3時ごろ

今日は妹が家にやってきた。
病的に白い頬に薄紅を叩いた顔と、コーラルピンクの唇。
妹は少食だから食には興味がないが、甘いものは好きでどこの国のものか分からないスイーツをつくっては持ってくる。
私は甘いものは滅多に食べないので、妹が持ってくるものが唯一の甘味だ。

今日はフランボワーズのギモーブとかいう何語かもどこの国のものかも分からないスイーツだった。
ギモーブをハーブティーとともに頂いていると、唐突に妹が「ギモーブってね。あるものに感触が似てるんだって。さてそれはなんでしょー!1、キス 2、太もも 3、内蔵 さてどれでしょー!」と言ってきた。
なんだそれは。というか内蔵ってなんだ内蔵って。一つだけ猟奇的過ぎないか?という絶対内蔵だろ。

「3の内蔵」
「せーーかい!さすが、研究者のお姉様は違いますなーー!」

享楽的な妹の姿と疲れた自分の姿との対比に少し疲れながら、ギモーヴを口に運んだ。